最後の建物、主塔 [ポチッと動画?]
プチFlash 「お城への抜け道は どこぉ~?」製作で、
チョッピリ寄り道しちゃったけれど~、ほぇ~! 最後の建物完成。
説明には…主塔とあるけれど~?
コレもチョッと謎、何にになるのかなぁ?
主塔だから、攻守の要、兵士たちがメインかな?という事で、
兵士たちの建物にしちゃいました。
入り口が上の方に付いています。
中世ヨーロッパのお城が形作られていった歴史を紐解けば…、
○古代のお城や要塞などもありますが、9~10世紀頃が始まりの頃。
この頃は、まだ土や木材が主なもの。
○11世紀頃には、モット・アンド・ベリーと呼ばれる形式が登場!
住居の周りに土塁、堀をめぐらして、柵で囲い、(ベリー)
側に土盛の丘を築き、(モット)同じように柵で囲った木造の塔が作られました。
ここは、最後の避難所。
○時代を経て、石の城が築かれ始めます。
木造だった柵も石造りに変わり堅牢になっていきます。
石の壁を巡らし、中心に広場を設けた構造の(シェル)
○建物も、 石造りの堅牢なものが登場します。
中でも…キープ、ドンジョン、ベルクフリートと呼ばれる 天守・主塔(堅牢な高い塔)
キープ(英語)ドンジョン(フランス)、ベルクフリート(ドイツ)
安全な居住区としても使用されてもいましたが、
最後の避難所となる建物として、下層部分には窓、扉も無く、
平時は穀物などの貯蔵に使用されていた塔もあります。
形も単体のものから、数本の塔を備えたものも。
呼び名がお国によって違うように…、建物の特徴、用途にも違いがみられます。
ここからが、いよいよお城のイメージの始まりですね♪
お城は、お国柄によってスタイルに違いがあるだけでなく、
時代と共に、更に色々進化、変化してゆきます。
○堅牢なれど、生活には…
領主、王は、壁が厚く堅牢、安全だけれども…、
陽の光も入ってこない、居住空間としては住み辛い塔の居住をやめ、
居住区としての建物を求めます。
また防衛の拠点も城郭に塔を設け、それぞれに攻防の役割を持った城郭が形成され、
二重、三重に外郭をもつ堅固なお城も作られます。
やがて、攻防の主体は天守・主塔から城郭に移っていきますが…、
高い塔は…、お城のシンボル的なものですね♪
○城壁で守られた中の居住重視の建物はドンドン華麗になり、
やがてお城は、防衛のための建物から…、
政の中心、華麗な宮殿へと発展していきます。
さて、この建物は、主塔となっていますが…、
領主の館にも主塔と呼んでもいいような塔があります。
土地の位置関係からいえば、
領主の館の塔の方が天守にふさわしいような気がしますが…?
ま、理屈付けはゆっくり適当に楽しむ事として~♪
こちらは兵士たちの居住区、物見・監視、武器置き場等々。
高い場所の入り口は、バッチリベルクフリートの雰囲気ですが~、
いざというとき階段、梯子を落とす為のものではなく、こんな地形に建っています。
今回は、地下牢などもつくってみました♪
地下には、川の水を塔内に引き込んでいます。
地下には牢のほか、武器庫なども~。
一、二階は兵士たちの居住空間。
一般の兵士たちにベットはなく、床で寝ます。
現在、厨房はこの建物内にはなく、
側の職人や使用人たちが住まう一角で、作られ運ばれてきます。
そちらで、飲食する事も出来…、
おっ~♪ これで、先に作った民家に理由付けが出来たよ!(笑)
三階は領主の片腕、兵士の隊長の上級騎士の個室。
結構立派なベットを用意しました。
此処には、側付きの騎士の個室が付いています。
側付きの騎士の部屋にも、簡素ながらベットが~♪
小さな部屋ですが、この時代個室で眠れる側付きの騎士は…エリート。
将来の隊長さん候補です。
この建物では、妻帯者は暮らせません。
男子ばかりの世界です。
切れ者の隊長さんと美貌の側付きの騎士!
むむっ! ボーイズの世界だねぇ~。次は、コレでいこうかな。(笑)
四階は…、軍議室。
此処には領主もやってきて、位の低い兵士も交えての軍議が行なわれます。
屋根裏には…、財宝が置かれています♪
さて、下への攻撃用の張り出し塔ですが…、最初は付けずにおこうと思いました。
重くて落っこちそうなので~!(爆)
でも、最後に…、やっぱり付けてみようかなと、予定変更。
ツールの「交差と抜き」を利用して付けましたが…、
後から付け足すのは…やはり手こずりました。
ロックしていなかった部分も消しちゃったりして…、
思ったより時間がかかっちゃいました。
この建物での役割は、下への防備より…、より高い所からの物見かな。
外壁が強固になり、防備が調ってきた、最近の平時はあまり使用されていません。
と、いう事にしておこう♪
四階の部屋から、梯子にて登ります。
この建物に用意してみたのは、中世の建物では御馴染み螺旋階段♪
ルンルンと、早々つくっておいたのだが…、いざ、使う段になって、気が付いた!
お城の螺旋階段は、右回り。
理由は…、敵が攻め昇ってくるとき、右手の武器が使いづらいように。
あれっ~! 反対に作ってしまっていた!
応急処置の反転が成功して、作り直しにならずによかったよ。
最後に、ポチッと牢の中の住人も作ってみた。
技術不足もあって、SketchUp で人形を作るのは難しいけれど…、
これは、ほとんど団子状態の形だから~!(笑)
虜囚が座り込んでいるように見えるかな?
とはいえ…、中世初めの頃は、
このようなローブ状の衣装を纏える、お金持ちや貴族など、
身代金をタップリ支払えるような人たちは、
このような地下牢ではなく、客と変わらぬような部屋が用意されていた。
一般の罪人は、即決で…、罰金、処刑等々行なわれていたとある。
地下の人知れないような牢に永らく入れられるような場合は…、
そのまま忘れつ、置き去りにされたそうな…。
牢というと…、ジャンヌ・ダルクや岩窟王など思い出すが…、
ふっと、思い浮かんだものに「ゼンダ城の虜」というお話がある。
背景の時代設定は忘れたが、子供の頃にワクワク、ドキドキで読んだお話。
調べてみたら19世紀が舞台だった。古くは、映画化などもされていた。
ジャンヌ・ダルクは、中世後期。
岩窟王の舞台は18世紀。
ジャンヌ・ダルクも岩窟王(モンテ・クリスト伯爵)も有名なお話で、
映像化も度々されているが…、
ジャンヌ・ダルク…、評価は多々あるが最近作ではコレかな?
回想場面は好きじゃなかったけれども…、衣装もよかったし~♪
それなりに、楽しみました。
岩窟王は、アニメの岩窟王も楽しかったけれど…、一応、本格的なこちらを。
ゼンダ城の虜は無いだろうと思ったが…あった!
白黒作品。小説は面白かったが…、映画は見ていないのでわからない。
チョッピリ寄り道しちゃったけれど~、ほぇ~! 最後の建物完成。
説明には…主塔とあるけれど~?
コレもチョッと謎、何にになるのかなぁ?
主塔だから、攻守の要、兵士たちがメインかな?という事で、
兵士たちの建物にしちゃいました。
入り口が上の方に付いています。
中世ヨーロッパのお城が形作られていった歴史を紐解けば…、
○古代のお城や要塞などもありますが、9~10世紀頃が始まりの頃。
この頃は、まだ土や木材が主なもの。
○11世紀頃には、モット・アンド・ベリーと呼ばれる形式が登場!
住居の周りに土塁、堀をめぐらして、柵で囲い、(ベリー)
側に土盛の丘を築き、(モット)同じように柵で囲った木造の塔が作られました。
ここは、最後の避難所。
○時代を経て、石の城が築かれ始めます。
木造だった柵も石造りに変わり堅牢になっていきます。
石の壁を巡らし、中心に広場を設けた構造の(シェル)
○建物も、 石造りの堅牢なものが登場します。
中でも…キープ、ドンジョン、ベルクフリートと呼ばれる 天守・主塔(堅牢な高い塔)
キープ(英語)ドンジョン(フランス)、ベルクフリート(ドイツ)
安全な居住区としても使用されてもいましたが、
最後の避難所となる建物として、下層部分には窓、扉も無く、
平時は穀物などの貯蔵に使用されていた塔もあります。
形も単体のものから、数本の塔を備えたものも。
呼び名がお国によって違うように…、建物の特徴、用途にも違いがみられます。
ここからが、いよいよお城のイメージの始まりですね♪
お城は、お国柄によってスタイルに違いがあるだけでなく、
時代と共に、更に色々進化、変化してゆきます。
○堅牢なれど、生活には…
領主、王は、壁が厚く堅牢、安全だけれども…、
陽の光も入ってこない、居住空間としては住み辛い塔の居住をやめ、
居住区としての建物を求めます。
また防衛の拠点も城郭に塔を設け、それぞれに攻防の役割を持った城郭が形成され、
二重、三重に外郭をもつ堅固なお城も作られます。
やがて、攻防の主体は天守・主塔から城郭に移っていきますが…、
高い塔は…、お城のシンボル的なものですね♪
○城壁で守られた中の居住重視の建物はドンドン華麗になり、
やがてお城は、防衛のための建物から…、
政の中心、華麗な宮殿へと発展していきます。
さて、この建物は、主塔となっていますが…、
領主の館にも主塔と呼んでもいいような塔があります。
土地の位置関係からいえば、
領主の館の塔の方が天守にふさわしいような気がしますが…?
ま、理屈付けはゆっくり適当に楽しむ事として~♪
こちらは兵士たちの居住区、物見・監視、武器置き場等々。
高い場所の入り口は、バッチリベルクフリートの雰囲気ですが~、
いざというとき階段、梯子を落とす為のものではなく、こんな地形に建っています。
今回は、地下牢などもつくってみました♪
地下には、川の水を塔内に引き込んでいます。
地下には牢のほか、武器庫なども~。
一、二階は兵士たちの居住空間。
一般の兵士たちにベットはなく、床で寝ます。
現在、厨房はこの建物内にはなく、
側の職人や使用人たちが住まう一角で、作られ運ばれてきます。
そちらで、飲食する事も出来…、
おっ~♪ これで、先に作った民家に理由付けが出来たよ!(笑)
三階は領主の片腕、兵士の隊長の上級騎士の個室。
結構立派なベットを用意しました。
此処には、側付きの騎士の個室が付いています。
側付きの騎士の部屋にも、簡素ながらベットが~♪
小さな部屋ですが、この時代個室で眠れる側付きの騎士は…エリート。
将来の隊長さん候補です。
この建物では、妻帯者は暮らせません。
男子ばかりの世界です。
切れ者の隊長さんと美貌の側付きの騎士!
むむっ! ボーイズの世界だねぇ~。次は、コレでいこうかな。(笑)
四階は…、軍議室。
此処には領主もやってきて、位の低い兵士も交えての軍議が行なわれます。
屋根裏には…、財宝が置かれています♪
さて、下への攻撃用の張り出し塔ですが…、最初は付けずにおこうと思いました。
重くて落っこちそうなので~!(爆)
でも、最後に…、やっぱり付けてみようかなと、予定変更。
ツールの「交差と抜き」を利用して付けましたが…、
後から付け足すのは…やはり手こずりました。
ロックしていなかった部分も消しちゃったりして…、
思ったより時間がかかっちゃいました。
この建物での役割は、下への防備より…、より高い所からの物見かな。
外壁が強固になり、防備が調ってきた、最近の平時はあまり使用されていません。
と、いう事にしておこう♪
四階の部屋から、梯子にて登ります。
この建物に用意してみたのは、中世の建物では御馴染み螺旋階段♪
ルンルンと、早々つくっておいたのだが…、いざ、使う段になって、気が付いた!
お城の螺旋階段は、右回り。
理由は…、敵が攻め昇ってくるとき、右手の武器が使いづらいように。
あれっ~! 反対に作ってしまっていた!
応急処置の反転が成功して、作り直しにならずによかったよ。
最後に、ポチッと牢の中の住人も作ってみた。
技術不足もあって、SketchUp で人形を作るのは難しいけれど…、
これは、ほとんど団子状態の形だから~!(笑)
虜囚が座り込んでいるように見えるかな?
とはいえ…、中世初めの頃は、
このようなローブ状の衣装を纏える、お金持ちや貴族など、
身代金をタップリ支払えるような人たちは、
このような地下牢ではなく、客と変わらぬような部屋が用意されていた。
一般の罪人は、即決で…、罰金、処刑等々行なわれていたとある。
地下の人知れないような牢に永らく入れられるような場合は…、
そのまま忘れつ、置き去りにされたそうな…。
牢というと…、ジャンヌ・ダルクや岩窟王など思い出すが…、
ふっと、思い浮かんだものに「ゼンダ城の虜」というお話がある。
背景の時代設定は忘れたが、子供の頃にワクワク、ドキドキで読んだお話。
調べてみたら19世紀が舞台だった。古くは、映画化などもされていた。
ジャンヌ・ダルクは、中世後期。
岩窟王の舞台は18世紀。
ジャンヌ・ダルクも岩窟王(モンテ・クリスト伯爵)も有名なお話で、
映像化も度々されているが…、
ジャンヌ・ダルク…、評価は多々あるが最近作ではコレかな?
回想場面は好きじゃなかったけれども…、衣装もよかったし~♪
それなりに、楽しみました。
岩窟王は、アニメの岩窟王も楽しかったけれど…、一応、本格的なこちらを。
ゼンダ城の虜は無いだろうと思ったが…あった!
白黒作品。小説は面白かったが…、映画は見ていないのでわからない。
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